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第8回SPU社会福祉研究会勉強会(報告)

 投稿者:1期 納冨  投稿日:2010年 8月 1日(日)22時19分22秒
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  各位

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本日、埼玉県立大学にて「第8回SPU社会福祉研究会勉強会」を開催しましたので、ご報告いたします。
今回は、社会福祉学科サマーセミナーとして、在校生の方にもお声かけさせていただきました。

日  時:平成22年8月1日(日)13:00~15:00
タイトル:「いまなぜ、ベーシック・インカムか」
講  師:埼玉県立大学 助教 堅田香緒里 先生
     (社会保障や公的扶助を専攻されている先生です)
内  容:
 ベーシック・インカムとは、「すべての個人に、その生活に必要な所得を、無条件で保証する政策構想」のことです。
 現在の社会保障は賃労働を基本とし、それが困難な場合に社会保険や公的扶助等の社会保障が対応するという、「労働中心、生産主義的社会」ですが、日本は、先進国の中でも社会保障給付が少なく、貧困率も高い、世界でも有数の「貧困国」です。その現状を打開する政策構想として、ベーシック・インカムが検討されています。
 勉強会では、まずは日本の貧困状況を知り、その後、ベーシック・インカムの考え方やメリット等を学び、まとめとしてベーシック・インカムによって、現在の日本の貧困の状況のすべてが改善されるわけではなく、医療・教育・福祉等の政策も見直される中で、社会全体にとって有効であることを知ることができました。
 普段、日々の業務の中では、マクロな視点(対患者、利用者)での社会保障、公的扶助の捉え方ですが、もっと大きな視点(社会全体)で社会保障や公的扶助を考えるきっかけをいただきました。またベーシック・インカムだけではなく、医療・教育・福祉の政策が十分に機能する必要があり、その節々に我々専門職の力が必要でありまた、ソーシャルアクションの重要性を考える機会となりました。私たちがこれから迎える社会では、ますます厳しい現状がつきつけられることもあるかもしれません。その時こそ、私たちの専門性を活かせるように、そして社会に投げかけていけるよう、日々努力していきたいと思います。


暑い中、ご講演いただいた堅田先生、本日はありがとうございました。また、ご参加いただいた卒業生17名、在校生5名の22名の皆様、そして嶌末先生、ありがとうございました。

これからもさまざまな視点から物事を考える機会や、働きながらも学ぶ機会を大事にしていきたいと思います。また、卒業生、在校生の交流の場や、情報交換の場となっていくことを願って、企画していきたいと思います。
今後とも情報を掲示していきたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。
 
 
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